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談合はなくならない

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 こんなことを夕飯時に延々と話しているんですよ、我が家の食卓は(呆)どっかの県の知事選絡みで。まあ、その時の話を要約すると、公共工事なんてものは、その分野の寄り合い(早い話がギルドね)があって、その中で仕事を持ち回りしている。仮に、どこかが裏切ってお上の予定価格よりうんと安く入札に応募しちゃったりすると、次から仕事を回してもらえなくなるんだ。この寄り合いは公助組織みたいなもので、受注額のいくらかがこのギルドに流れる。それで、皆共存を図っているので、抜け駆けする企業はでない。これが談合の構図。
 この談合の何が問題かと言うと、寄り合い団体に流れるマージンも予算から拠出されていることなんだよね。すなわち税金。では、この部分をカットするにはどうしたらいいか? となるわけだけど、入札の金額を専門家がチェックして妥当かどうかを判断するしかない。けれど、それぞれ企業秘密や強み弱みがあるから、画一的には判断できない。見積金額の差異は安全対策やらノウハウでもあるからね。まして、外部団体にチェックを依頼すれば、その費用がかかるやんけ! と。寄り合い団体に流れるお金とチェック費用、ぶっちゃけ大差ないよ、ってことで、談合はなくならないね・・・となったわけです。
 おでんつつきながら、語る語る。

 そうそう、拍手がねずみネタに更新になっています。もう見た人、いるかな。




カテゴリ: [つれづれ] - &trackback() - 2006年11月06日 22:48:48

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