*NULL-0

地球へ・・・第22話

最終更新:

nothing

- view
メンバー限定 登録/ログイン
#blognavi
 一晩置いて、何度も見直して、ようやく感想書けるかなって感じです。終盤の山場だし、特に人類サイド好きにとって外せないエピソード。どうなることやら心配でしたが、テラへを見ていて初めてうるっと来てしまったよ。近年アニメじゃ全然なかった。




 どうなるのか本当にハラハラしてた。結末を知っているから、どういう流れでくるのか、問題のシーンがあるのかいろいろ不安で仕方なかったんですよ本当は。今までメインキャラが亡くなるシーンは管理人的には今一でして。だから9話も18話も泣けなくて、上滑りなできだったらどうしようかと心配でした。
 マツカも好きだけど、ここを逃すとキースの内面描写が来るチャンスがなくなるんですよね実は。コーヒーのシーンでサムの死に関するキースのエピソードが出るけれど実際、そこはあまりでした。少し唐突で、あれだけキースとサムのエピソードを積み重ねてきたのにあっさりだなと思ったものです。
 マツカが「僕がいなくなったら、悲しんでくれますか?」のセリフは「ああ・・・」と刻が近づいていることを知るばかり。トオニィvsキースの対決はあっという間に終わり、途切れ途切れにマツカと呼ぶところ。マ・・・
 ・・・ッ

 ・・・・・・カ・・・ 

 ガクっ の流れで、ああ、来た。サイオンバースト。何度も見直せば吹っ飛んだ扉の衝撃でキースも確実に吹っ飛んだと突っ込むのですが、初見では最強トオニィvs普通の防御型マツカの一戦がどうなるのか手に汗握る展開。勝負にならないの目に見えているのに、余裕のあるトオニィがキースに止めを刺そうとする動きに。

 まさか、原作と同じとは。
 咄嗟にトオニィの攻撃の前に出たマツカの体が半分もってかれました。半身吹っ飛んだ状態で宙を流れ、しかもスローモーション。これはヤバイ。グロイとか関係なく壮絶すぎる。前回から死亡シーンに容赦がないとは思っていたが、ナスカのゆるゆる描写に少し安心していたのも事実。とても人間業とは思えないこの力。

 ショックなのはその後の目を見開いたまま微動だにしない横たわる姿の方でして、泣けてきたのはこのあたりから。水中を沈んでいくシーンでちゃんと髪や服が揺れているのを確認して(や、こういうの絶対チェックしてしまう・・・)サム、シロエと来てマツカが来たところから、初見はよく覚えていなくて、キースが3連呼ならぬ4連呼で名前を呼んだときも回数を数えるのが精一杯。どんな感じだったか全然覚えてなかった。
 あっと言うまでした。
 追悼EDじゃなかったのに、ちょっとムッとしてしまったけど。

 あーだこーだと細かい事を言い出すときりがないんだ、本当は。
 でも、それはいろいろな感想を読んで封印しておく。


 これでキースは一人になってしまって、原作ではこの後、半日でエンディングなのに、アニメではまだ2回もある。大丈夫なのか。

 何か変わるのか、人類とミュウの会談を用意するくらいだから少しは歩み寄る姿勢を見せるわけで、だとするとマツカの死が堪えた形になるけど。ホント、今回で親しい友人の死に心の中で涙すると言う一面が分かったのは、人間らしい一面もある人物像でいいのですがね・・・SD体制やミュウに対してどう思っているのか分からないのがちょっと痛いです。

 妄信でも、疑念でも、初出となるから恐ろしいです。
 ラスト、アニメ版テラへの終幕が他ならぬアニメ版のキース・アニアンが生きた意味のあるものならいい。






カテゴリ: [いろいろ感想] - &trackback() - 2007年09月09日 20:05:47

#blognavi
記事メニュー
目安箱バナー