*NULL-0

一人の政治家の死

最終更新:

匿名ユーザー

- view
メンバー限定 登録/ログイン
#blognavi
 橋龍がお亡くなりなられたそうで、ご冥福を祈ります。

 身体を悪くされていたのですね。次々と政治家が姿を消していきます。その割にはなんだか世代交代が進んでいるように感じられないのは、今の首相が橋本首相の時に頭角を現したからかな。橋龍よりずっと年上の首相経験者だってまだ大勢残っているのに、68歳で他界とは。剣道とか強くて、身体を鍛えていたと思うけど、こちらは運なのかな。

 政治に無関心なのはその国が平和な証拠だと言われます。いやいや、そんな事はないよと言いたい人はいっぱいいるだろうけど、少なくともこの国には物が溢れていて、衣食住で困ることはない。(だから総量の話ですよ)

 日本の近代政治は明治維新から始まっていると思っています。維新組みの政治家達・・・正直馬鹿ばっかと思っています。だから、現在の官僚制度が必要だった。だって彼らには国を治める知識がなかったから、知識を輸入し、政策の作成を役人に任せた。

 橋龍は弟が知事ってだけあって、結構細かい知識を持っていて、官僚と対等に渡り合える政治家だったのでは。任期は96年から98年と短いですが、やったことがいっぱい。大抵首相というのは任期中に目玉となる政策を一つ実現させるのですが、なんつっても、消費税アップですかね。(でも二年だと通常国会と予算で4回あるから最低4回は目玉があるのか)

 次の首相がブッチホンなので、バブル後、派閥政治のこう、最終局面を生きた首相だったのかなあと思います。


カテゴリ: [つれづれ] - &trackback() - 2006年07月02日 18:31:08

#blognavi
記事メニュー
目安箱バナー