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あ~。
桜が満開です。でも今度の土曜で散ってしまうのかなあ・・・。
桜が満開です。でも今度の土曜で散ってしまうのかなあ・・・。
流れ出す虹色の光を背にして、イザークが薄く笑った。誰かに笑いかけると言うことがどれほど珍しいことか、アスランは知っていた。
「そんな顔をするな、アスラン」
仲が良かったとは言えない。同じ目的を持っているとは知っていても、決して協力し合うということはなかった。顔を合わせれば、意味のない憎まれ口の応酬だった。
「貴様は何者にも縛られない空を翔る空賊なのだろ?」
けれど、自分を誰より理解していたのは実は彼だったのかも知れない。兄と弟に囲まれて、帝国の分裂を回避する道を模索し、常に正しくあろうとした男。
その為に、清廉潔白ではなかったとは言え、彼自身の精神は決して穢れることはなかった。自分に挑戦し、高みを目指し、周りにも同じものを求めた苛烈な男だったはずだ。
「シンを頼む」
この男に何かを頼まれることなど、一生ないのだと思っていた。
メモメモです。こんな配役いや~んですか?
カテゴリ: [つれづれ] - &trackback() - 2006年04月06日 21:38:30
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