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地球へ・・・第24話(最終回)

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 初見だから。率直な感想を。


 最低な最終回だった。


 種デス最終回と貼る位、ダメダメだったんだ実は。
 もう一回ちゃんと見て、真面目に感想書きたいと思います。感動したって人もいると思う、でも管理人的にあれはない。

 どうせ刺さるなら7本全部刺されば絵的に良かった、とか
 落ちてきた岩に潰されるなら、音と血を入れて欲しかった、とか
 ゼウスの特攻に燃えた、とか
 今のBGMはアンジェラ・アキのPower of Musicだったり

 素直に感動できない自分が憎らしい

 基本キーススキーなので、一体どんなラストを迎えるだろうとドキドキだったですよ、原作のようなカタルシスが来るのか、ハタマタ・・・(アニメ版はミュウストーリーだったので9割がた諦めてたけど、残り1割に賭けていた)サービスエリアでカーナビをガン見してました。結構な音量で見てたから変な人に思われただろうな。

 この現代に30年前の作品を使い古されたテーマのままでリメイクする意味をどの辺りに見出したらよかったのか。あの世界で生きた登場人物達は今を生きる視聴者に何を伝えられたのだろう。単なる自然回帰アニメだったのか、世代を超えて受け継がれる大河ドラマだったのか。万能の力を持つものたちの英雄譚だったのか。

 正直ミュウ3世代のドラマに全く興味がないので、最終回はあまり楽しめなかった上、Bパートに殆ど出番がなくてね、もう突っ込み目線だった。

  • メッセージ早口すぎ
  • マザーは東方明珠より断然高層に見えるのに、そのヘッドにハンドガンの弾が届くのか?
  • 腹に剣が突き刺さったまま倒れれば、剣は抜けるんじゃないのか?
  • マザーがグリッドコンピュータだったのは予想してたけど、メッシュ型だと思うんだ
  • トオニィ、有無を言わさずさっさとテレポートすればいいのに
  • レティシアとスウェナのシーンは蛇足で唐突すぎ
  • トオニィのラクガキで〆かよ

 だからって全く泣けなかったわけではないんですよ。キースが剣でぶっすりやられて「マザー・・・」と呟くところと、フィシスの涙を堪えて「清らかな大地」と言うところはうるっと来てしまった。フィシスの所は音楽と、声優さんの演技が素晴らしかったです。

 でも、余韻が欲しかったなあ。
 特に漬物死のところ。

「最期まで私は一人か・・・」

 呟いて間髪おかずに岩に押しつぶされてたんじゃ、孤独を感じる間もない。そも、そのシーンは、あ、これでテラコン来る?と期待もして、もろ直上に落ちた感じで即死だなと思ってしまって、これがキースのラストなんだ。そうなんだと、物凄くショックだったよ。安らかな死に顔のジョミーと比べてすごい違い。あれは製作陣が彼に与えた罰だったのかなあ。絶対に美しい死に方はさせてやらん。って言うさ、怨念みたいなものを感じた。

 んで、そのシーン以降は呆然としたままスルースルーでした。

 で、結局人類とミュウは共存できたのか?
 青い地球はそれを暗に表現してるのか、どうなんだろう

 終わってしまったものは仕方がないわけで。
 秋だな~と。

 いいところも、駄目なところもあった。正直これどうよ?と言う部分も多かった平成アニメ版テラへ。総括すれば、最終回、ミュウと人類の未来を託されたソルジャー・トオニィが死に行くキースの言葉を無視したので、他がどんなに良くても、0点です。




カテゴリ: [いろいろ感想] - &trackback() - 2007年09月22日 22:09:04

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