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大河ドラマ 風林火山

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 武田は家臣を育てられなかったのが失敗だったのが敗因らしいです。代替わりができなかった、信玄が死んだときに次に立つ者がいなかったし、それに使える家臣もいなかった。

 信玄に仕える家臣達にとっては、いつまで立っても主が信玄のままでさ、やばいと思ったときに引けなかった。だもんで、長篠の戦いで死に場所をもとめたんだって。「殿の元に、親方様~」とか言って。
 だってさ、武田なんて長篠が終わった時に家臣二人くらいしかおらんかったんだよ。そりゃま、上杉も上杉で後継者争いとかしてたから、打って出れんかったってのはあるけど。そういう点で徳川はよくやったんだよ。2代目がよくやったと言うか、殿様が絶頂期にあるときに息子が傍に控えていられるかどうか、戦場に一緒に出られるかどうかで・・・だから戦国時代で重要なのは3代目じゃなくて2代目で決まる。信長だって、例えあそこで死ななかったとしても次がおらんし。
 その点、徳川さんちなんて、3代目の時にまだ初代が生きてるからね、3代目の時のはそりゃ磐石だって。んで、もってそれは今の会社でも同じなの。

 とは、相方の談。

 いや、最終回あたり2・3回見ました。おかげで回想シーンで、「この人が千葉真一かあぁ」「えっ、この二人がやり合うシーンなんてあったの?」と驚くことシバシバ。それはともかく、一番のクライマックスは前回だったと思います。

 だって、信玄と謙信の一騎打ちがもう

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

の連続なんですもん。

我に続け! エェェェ
エェェェ 単騎で突っ込んでいくの!?
エェェェ 陣形あるだろーーー
エェェェ ちょ本陣誰もいねぇ
エェェェ それはない! そこで脇差だろっ

 盛り上がらなかった。個人的には非常に八幡原の緑がきつくて、妙に軍勢がまばらに見えました。それに、勘介さーん、貴方立ち止まってないで走りながら考えましょうよ。馬走らせながら「姫様・・・!」て回想してください。止まってたら狙い放題です。ってか、ここは忍び難きを忍び、耐え難きを耐えて、ぐっと胸のうちで独白しながら「武懐でござるっ!」と滝涙が横に流れないと! 男としてみっともない。前回もそうだったけど、あの世からの声にいちいち立ち止まってんじゃない。女々しいぞ、勘介。

 最終回にしてどーにも消化不良だと相方が怒ってます(´∀`)




 次回作の「篤姫」面白そうじゃないですか。


カテゴリ: [いろいろ感想] - &trackback() - 2007年12月16日 21:01:22

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