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ボーナス査定が始まってますよ。転職したばかりの管理人には関係ありませんが・・・。やること一杯過ぎてゴルフコンペの準備なんて誰他の人に振ってください。
いきなり宿題を貰ったので、目を通してみます。勿論、さっぱり分かりません。
「次の社員A(年齢30歳)のH19/5分給与の手取り額を下記の数字を基に求めなさい」
と言ういうもの。分かっている数字はこれだけ。
- 総支給額 297,000
- 標準報酬月額(社保) 300,000
- 通勤手当(1ヶ月) 25,000
- 弁当代 3,000
- 財形貯蓄 20,000
※当社は、労働保険適用事業所である(一般事業)
※扶養家族は妻と1歳の子供の2名である
※扶養家族は妻と1歳の子供の2名である
さて、これを水樹奈々の「エターナルブレイズ」を聞きながら考えるわけです。
総支給額というのは何も引かれてない多分額なので、通勤手当を足して、弁当代と財形を引く。
297,500+25,000-(3,000+20,000) = 299,500
うーん、ここからが分からない。標準報酬月額(社保)とはなんだろう。自分の給与明細を思い出してみると、税金とか保険が控除されてますよね。最も通勤手当は総支給額に含まれないの?と言う疑問はあるけど。この辺りは会社によってまちまちなのかなあ。とりあえず給与明細と比べて、引かれてない項目を挙げてみる。
- 健康保険
- 厚生年金保険
- 雇用保険
- 所得税
- 住民税
こんなもんです。ほかにも旅行積立金やクリーニング代などなど10項目以上も?な項目がいっぱいあるが、ゼロなのでここでは無視。
そっか、やっぱり保険や税金が引かれてない。それを標準報酬月額や労働保険適用事業所でや扶養家族あたりの文言から金額をはじき出すわけだな?保険と税金とどっちが先に引かれるのだろう。計算式からだと。
- 健康保険 = 標準報酬月額から年齢に応じて決まる
- 厚生年金保険 = 標準報酬月額から決まる
- 雇用保険 = 年間給与総額 * 保険料率(1.5%)
- 所得税 = 課税所得額から扶養家族の数によって決まる
- 住民税 = 従業員の住所の市町村から通知された額
いきなり出てきた標準報酬月額。そして課税所得とはなんぞや。もう少し計算式を追うと。
- 課税所得額 = 総支給額 - 通勤費 - 健康保険 - 厚生年金保険 - 住民税
こうなると所得税を計算するのが一番最後。保険は単独で計算できそうです。住民税がなあ・・・これ、昨年ベースの給与から計算されてるんじゃなかったっけ。
と、言っても仕方がないのでまず保険料の計算をしてみる。年齢と言うのは40歳以上65歳未満で介護保険がプラスされるから健康保険が多くなる。だからご丁寧に年齢も問題文に書いてあったのか・・・。で、この場合、30歳で標準報酬月額が30万だから表を基にすると。
- 健康保険 = 24,000
- 厚生年金保険 = 43,926
社会保険は会社と従業員が折半に負担するので、この額の半分だから、合わせて 33,963円 雇用保険が良く分かりませんね。年間給与総額というのは昨年ベースですかね。税金とか保険とか引かれた後の額なんだろうか。説明には、一旦まとめて会社が払い、それを月額にして給与から天引き、再度、計算しなおして清算・・・とあるが。うーん。ま、30万だとして
- 雇用保険 = 300,000 * 1.5% = 4,500
雇用保険は会社と従業員が折半じゃなくて、会社0.9%、従業員0.6%らしいので結果的に 1,800円
以上で差っぴかれる保険の合計が 33,963 + 1,800 = 35,763 円
これで課税所得で残るのは通勤費と住民税。マイカー通勤と書いてないので、公共交通機関を利用しているとして、通勤手当25,000は全額非課税。
35,763 + 25,000 = 60,763 円
さ、残るは住民税。と言っても、どうやったら住民税が出るんだろう?分からんぜ。分からないものは分からないので、8,000円位だろうと適当三郎で計算。
課税所得額 = 300,000 - 68,763 = 231,237
上記の課税所得額で扶養家族2名の場合の所得税は源泉徴収税額表によると 2,600 円。ようやく保険と税金の控除額が(大体)分かりました。
社員Aの手取額は
299,500 - (35,763 + 8,000 + 2,600) = 253,137 円
これ、合ってるだろうか。
カテゴリ: [スタック] - &trackback() - 2007年06月07日 19:52:39
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